30/10/2015 09:49 GMT+7 Email Print Like 0

各国、ベトナム東部海域での航行の自由を尊重

日本の安倍晋三首相は27日午後(日本時間同日夜)、カザフスタンで同行記者団に対し、中国が領海と主張するベトナム東部海域(南シナ海)の人工島の12カイリ内に米政府がイージス駆逐艦を航行させたことについて「国際法にのっとった行動であると理解している。大規模な埋め立て、拠点構築、現状変更して緊張を高めていくこと は国際社会の共通の懸念だ」と述べました。
その上で「わが国としては開かれた自由で平和な海を守るため、同盟国である米国をはじめ国際社会と連携していく」と強調しました。
他方、これまで南シナ海問題では「中立」の立場だったインドネシアのジョコ大統領も26日、訪問先の米国でオバマ大統領と会談し、共同声明では南シナ海について「緊張を高め、信頼を損ない、平和と安全をむしばもうとする動き」を批判して中国を牽制しました。インドネシアは中国の海洋進出圧力に不信感を強めており、南シナ海問題で米国と歩調を合わせる姿勢を強めたといえます。
なお、オバマ政権に強い影響力を持つアメリカ議会の軍事委員会のメンバーが、南シナ海の中国の人工島付近への「航行の自由作戦」に日本なども参加するよう求める声明を発表しました。
アジア太平洋地域の安全保障政策に詳しい共和党のフォーブス下院議員は、声明で「『航行の自由作戦』はアメリカだけの原則ではなく、普遍的なものだ」な どと主張しました。そのうえで、日本やオーストラリアなどの同盟国に対し、「中国が孤立していることを示すために作戦に参加すべきだ」と呼び掛けました。 アメリカのメディアは、アメリカ海軍の制服組トップが29日に中国海軍の幹部とテレビ電話で会談を行うと報じています。
ソース:VOV