15/10/2018 10:39 GMT+7 Email Print Like 0

医療法人社団KNI、ベトドク病院と技術協力に合意

「日本の医療を輸出産業に育てる」を理念に医療の海外展開を進める医療法人社団KNI(東京都八王子)は、2017年6月にハノイ市のベトドク第1病院および紅河デルタ地方ハナム省のベトドク第2病院と締結した「リハビリテーション・脳神経外科の技術協力、リハビリテーションの運営・教育システムの構築と提供に関する技術協力」の合意期間の延長と合意書の細則の追加について合意書を締結した。

 調印式は7日にKNIの病院で、文書交換式は8日に安倍晋三首相および日本を訪問していたグエン・スアン・フック首相の立会いのもと、日本の首相官邸で行われた。

 ベトドク第1病院はハノイ市中心部に位置する外科を中心とした1500床の国立病院で、今年10月20日に1000床のベトドク第2病院のオープンを予定している。

 KNIは、協力会社である株式会社Kitahara Medical Strategies International(KMSI、東京都八王子)と連携し、日本政府の健康・医療戦略推進本部が提唱するアジア健康構想に基づき、健康・医療戦略推進本部の下におかれた医療国際展開タスクフォースおよび東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)などの協力を得て、ベトドク第1病院およびベトドク第2病院に対し、リハビリテーション・脳神経外科・一般医療についての支援と技術指導、リハビリテーションについての運営・教育システムの構築と提供を行う。

 これは、医療サービスとスキルの向上をはかると共に、同病院をアジアのリハビリテーション・自立支援介護サービスに携わる人材の研修、教育拠点とすることを目指すもの。

 この合意には、ベトドク第1病院・第2病院とのリハビリテーション事業連携契約や日本のIT・AI(人工知能)・ロボット技術や医療・介護機器技術の導入、アジアにおける先進リハビリテーションの拠点となるアジアリハビリテーションセンター(約150床)の設立についても含まれている。

 KNIとKMSIは、アジアリハビリテーションセンターを拠点に高品質な日本の医療サービスを提供するだけでなく、運営システムや教育システム、IT・AIなどの最新技術など医療にかかわる全てのノウハウを提供し、アジアの医療発展に貢献することを目指す。
ソース:ベトジョ ベトナムニュース