12/01/2015 11:13 GMT+7 Email Print Like 0

仏 追悼と抗議大規模デモ行進へ

フランスでは今月7日に、武装した2人組の男がパリにある新聞社の「シャルリ・エブド」を銃撃したあとに、襲撃や立てこもりなどが相次ぎ、一連のテロ事件で合わせて17人が犠牲になった。
これを受けてフランスでは犠牲者を追悼するとともに、テロに負けない姿勢を示すためとしてパリ市内で大規模なデモ行進が日本時間の11日夜予定され、数十万人の市民がシャルリ・エブドの本社近くのおよそ3キロの区間を歩く見通しである。
またデモには、ドイツのメルケル首相やトルコのダウトオール首相など各国首脳らも多数参加してフランスへの連帯を示すとしている。
フランスのカズヌーブ内相は10日、「流血のテロに負けずに表現の自由を守り、フランスの基本的な価値を守ることを示すことになります・」と述べ、デモの重要性を強調した。
ただ、フランス政府は依然としてパリやその周辺地域のテロ警戒レベルを最も高くしていて、デモに向けては警察官や治安部隊など3000人余りを現地に配備し厳戒態勢を敷くとしている。
一方、一連のテロ事件を巡ってはフランスの捜査当局が事件に関連があるとして26歳の女の行方を追っている。
これについてフランスのメディアはこの女がすでに国外にいると伝えていて、身柄の確保は簡単ではなく事件の捜査が難航することも指摘されている。
各国の首脳が参加する大規模なデモ行進が現地時間の11日(日本時間の11日夜遅く)、行われるのを前にフランス国内では、10日、一連のテロ事件に抗議し、犠牲者を追悼するデモ行進や集会が各地で行われた。
このうち、南部のマルセイユでは、5万人が参加してデモ行進が行われ、襲撃された新聞社「シャルリ・エブド」への連帯を示そうと「私はシャルリ」と書いたプラカードを掲げて練り歩いた。
参加した18歳の男性は「イスラム教に対する悪いイメージを与えてしまった事件だった。このような事件は人々を強くさせる」と話していた。
フランスでは、10日、北部のリールや中北部のオルレアンでも、同じようなデモ行進や集会が行われ、カズヌーブ内相は国内全体で参加者は70万人に上ったと発表し、一連の事件に抗議しテロには屈しないという雰囲気が広がっている。
ソース:VOV