12/03/2020 10:04 GMT+7 Email Print Like 0

中国 習主席 初めて武漢視察「状況は改善も引き続き対策を」

中国の習近平国家主席は10日、新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻な湖北省の武漢を初めて視察し「感染状況は改善しているが、対策の任務は依然重い」と述べて、感染の封じ込めに向けて引き続き対策を徹底する方針を示しました。
中国中央テレビによりますと、習主席は10日、感染拡大が始まって以来初めて武漢を訪れ、急増する患者を受け入れるため建設された臨時の病院や、市民が外出できずに暮らす団地を視察しました。

習主席は感染して死亡した患者や医師への哀悼のことばを述べたうえで「武漢の犠牲と努力があったからこそ感染状況に改善がみられるようになった。中国共産党と人民は武漢の人民に感謝する」などと述べて、一線で働く医療従事者や不自由な生活が長引く市民を激励しました。

また、視察のあと習主席は現地の幹部を集めて会議を開き「感染状況は改善しているが対策の任務は依然として重く複雑だ」と述べ、感染の封じ込めに向けて引き続き対策を徹底する方針を示しました。

国営メディアはこれまで習主席がみずから感染拡大を抑え込む対策を指揮しているなどと繰り返し伝えており、今回の視察も、習近平指導部のもとで団結して予防対策を続けるよう国民によびかけるねらいがあるとみられます。
ソース:VOV