09/10/2020 10:18 GMT+7 Email Print Like 0

世界人口の10%が新型コロナ感染の可能性 WHO推計

世界保健機関(WHO)の専門家が、新型コロナウイルスの感染者は世界の人口の約10%に上る可能性があるとの推計を明らかにしました。
5日に開かれた理事会でWHOのマイク・ライアン氏は、「現在の推計では、世界の人口の約10%がこのウイルスに感染した可能性がある」と述べ、国や地域などによって差はあるとしながらも、「これは世界の大多数が依然として危険にさらされていることを意味する」と指摘しました。
米ジョンズ・ホプキンス大学の統計によりますと、世界で確認された新型コロナウイルスの症例は3550万例以上に上ります。しかしWHOなどの専門家は、確認されていない症例も膨大な数に上るとみています。
世界の人口は約77億人。ライアン氏の推計に基づくと、感染者は約7億7000万人に上り、そのほとんどが診断を受けたり集計されたりしていないことになります。
ライアン氏の5日の報告によれば、東南アジア諸国では症例数が急増し、欧州や地中海東部では症例数と死者数が増えています。一方、アフリカや西太平洋地域は比較的落ち着いた状況にあります。
世界中で各国が流行の再燃を封じ込めようと、ウイルス感染拡大を防ぐための対策を再び導入しつつあります。
「我々は困難な時期に突入しつつある。この疾患は拡散し続ける」とライアン氏は予想しました。
  
ソース:VOV