08/12/2009 00:00 GMT+7 Email Print Like 0

ベトナム裾野産業開発のチャンス

ベトナム国商業省貿易促進庁(VIETTRADE)は、日本貿易振興機構(JETRO)と共催し、ハノイにおける第3回部品調達展示商談会(いわゆる「逆見本市」)を開催した。これは、ベトナムと日本との間の経済・投資協力、及び商品・サービスの自由化を促進するためのイベントの一つである。


坂場三男大使は開会式で挨拶をし、本商談会の意義を高く評価した。

キャノンベトナムのブースにおいて、ベトナム提供者から購入したい部品、付属品を展示する

3回部品調達展示商談会は、ベトナムと日本の企業の効果的な架け橋となった。

ベトナム国商業省貿易促進庁(VIETTRADE)は、日本貿易振興機構(JETRO)と共催し、ハノイにおける第3回部品調達展示商談会(いわゆる「逆見本市」)を開催した。これは、ベトナムと日本との間の経済・投資協力、及び商品・サービスの自由化を促進するためのイベントの一つである。

2008年12月に締結された越日経済連携協定(VJEPA)は、ベトナムと日本との間の経済・投資協力、及び商品・サービスの自由化を促進するための2カ国間の全面協力協定である。本協定では両国の企業のため、裾野産業の能力向上で合意した。また、ベトナムの裾野産業の開発は、ベトナムでの経営環境の改善を目指して、両政府が締結し、この数年間で展開を進めている越日共同イニシアティブの内容の一部として知られている。そして、今回、VIETTRADEはJETROと共催し、ハノイにおける第3回部品調達展示商談会(「逆見本市」)を開催した。

今回の商談会には購入者として香港・ベトナム進出日本企業(アセンブリー・メーカー)、そして日本から来た企業54社は、ベトナムの提供者から購入したい部品、付属品を展示した。ベトナムの企業62社は日本の顧客に対し、自らの生産能力を紹介するために参加した。展示物は自動車産業、オートバイク産業、電気・電子産業向け機械、金型、プラスチック・鋳造・鍛造・圧搾・メッキ・梱包などの商品である。商談会の一環として、「ベトナムの裾野産業の開発」及び「裾野産業で活躍している企業向けの協力プログラム」をテーマにした各セミナーが開催された。これらを通じてベトナムの裾野産業の全体状況を反映した上で、ベトナムの裾野産業の開発のための行動計画、並びに同分野における両国間協力事業を提案することができた。さらに、JETROは、ベトナムにおける裾野産業の企業をリストアップした冊子も作成している。現在、約1,400社のベトナム進出日系企業は、生産、人材育成、技術専門家の養成などの分野で活躍している。

第3回部品調達展示商談会はベトナム企業とベトナム進出日系企業と域内の諸国進出日系企業との効果的な架け橋として、ベトナムが安定した輸出先を見つけることに貢献した。また、今回の商談会はベトナム企業及びベトナム進出日系企業が現地調達率を向上させ、半製品の提供者を見つけることに役立っている。これは、ベトナムの商品を加工品にとどまらず、日本をはじめ、他の国に輸出される品質と価値の高い商品とすることに貢献するであろう。ベトナムや日本などの企業から数千人もの関係者が本商談会を訪れた。

文:ヴィン・フン(Vinh Hung)
写真:ヴー・ヒエウ(Vu Hieu)