14/05/2015 10:06 GMT+7 Email Print Like 0

ベトナム国家主席、チェコ国賓訪問を終了

チェコ時間の13日の昼過ぎ、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席は首都プラハを立ち、国賓としてのチェコ訪問を成功に終えました。チェコ訪問に続き、13日から15日にかけてアゼルバイジャンを公式訪問します。


これに先立つ13日午前、チュオン・タン・サン国家主席はチェコのボフスラス・ソボトカ首相と会見しました。会見で、サン主席は、ベトナムはチェコを初めとする東欧諸国との伝統的な友好関係を重視・強化することを外交政策の重要な方針としていると強調しました。また、政治、外交、経済、投資などの分野における両国関係の発展振りに満足の意を表明しました。

そして、エネルギー、通信、農業機械、電気設備、建設資材、医療設備、食品加工などベトナムが外国投資を奨励する分野に進出するチェコの企業に便宜を図ると明らかにしました。サン主席はチェコ政府に対し、環境保護、植林、廃棄物の処理、上下水道、医療などベトナムの発展に必要な分野にODA政府開発援助の供与などを呼びかけました。

一方、チェコのソボトカ首相は、両国の外交関係樹立65周年に合わせて行なわれたサン主席によるチェコへの国賓訪問は両国の伝統的な協力関係の重要な節目であると述べました。

同首相はまた、ベトナムは東南アジア地域におけるチェコの重要なパートナーであると強調した上で、チェコはベトナムの信頼たるパートナーとしてEU欧州連合とベトナムとの関係強化を支持していると明らかにしました。チェコはベトナムEU全面的パートナーシップ協力協定を批准したほか、ベトナムとEUの自由貿易協定に関する交渉の促進を働きかけるとしています。


この機に、両国は以下のように共同声明を発表しました。


チェコのミロシュ・ゼマン大統領の招きに応え、2015年5月10日から13日にかけて、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席は国賓としてチェコを訪問しました。訪問期間中、サン主席は、ゼマン大統領と会談したほか、ボフスラス・ソボトカ首相、上下両院の議長と会見しました。また、チェコ在留ベトナム人代表との懇親会も行ないました。

サン主席とチェコの指導者による会談と会見で、双方は、両国の伝統的な友好関係は幅広い政治対話及び多分野における二国間の協力を通じて積極的に発展していると満足の意を表明しました。双方は、それぞれの国の政治、経済、社会の情勢、両国関係の状況、外交政策の優先課題、共に関心を寄せている世界と地域の問題について協議した他、両国関係の強化を目指す具体的な措置について合意しました。

双方は、各レベルの定期的な相互訪問が頻繁に行なわれていることに満足の意を表明し、これらの訪問は両国関係の強化を目指す双方の政治的決意と努力を示していると評価しました。両国の指導者は、両国の間にビジネスチャンスがたくさんあるとした上で、経済、通商、投資の協力関係をさらに強化することで一致しました。

双方は、国際法に基づいて各国間の紛争を平和的に解決するとの認識を共有し、ベトナムEU自由貿易協定に関する交渉の早期終了に支持の意を表明しました。この機に、チュオン・タン・サン国家主席はゼマン大統領をベトナムへの国賓訪問に招きました。
ソース:VOV