03/06/2016 10:03 GMT+7 Email Print Like 0

ベトナム、東ティモールとインドネシアとの友好関係を重視

2日、マレーシアの首都クアラルンプールで、ベトナムのチン・ディン・ズン副首相は世界経済フォーラムASEAN会議に参加した際、東ティモールのルイ・マリア・デ・アラウジョ首相、及びインドネシアのユスフ・カラ副大統領と個別に会見を行いました。

東ティモールのルイ・マリア・デ・アラウジョ首相との会見で、ズン副首相は「ベトナムはティモールとの友好関係と多面的協力を重視している。」と強調すると共に、双方に対し、各レベル代表団の相互訪問を維持し、既に締結した合意書を積極的に実現すると同時に、犯罪防止対策、刑事互助などに関する交渉を推進するよう要請しました。また、ズン副首相は東ティモールに対し、コメの貿易取引を推進すると共に、2015~2017年期のコメ貿易取引に関する覚書を効果的に実現してゆくよう求めました。一方、ルイ・マリア・デ・アラウジョ首相は「今後も、東ティモールはベトナムが石油ガスの試掘と開拓、食糧などの分野に関する協力のチャンスをつかむように、ベトナムに引き続き有利な条件を作り出してゆく。」と明らかにしました。

他方、インドネシアのユスフ・カラ副大統領との会見で、双方は、両国の戦略的なパートナーシップの深化に向けた様々な措置について意見交換をしました。両国は、経済、科学技術の協力に関する第7回合同委員会会議を早期開催し、2018年までに二国間の貿易取引額を100億ドルにすることで一致しました。ユスフ・カラ副大統領は「インドネシアは、ベトナムを含むASEAN東南アジア諸国と共に、ベトナム東部海域(南シナ海)問題に関するASEAN高級会議議長宣言を積極的に実現すると共に、関係各国に対しベトナム東部海域における平和、安定、航行の安全保障を目指して、国際法、特に1982年の国連海洋法条約の遵守を働きかける。」と強調しました。さらに、双方は、「ベトナム東部海域を巡るあらゆる紛争は、武力の行使や武力による威嚇をせず、平和措置で解決される必要がある。」とのことを合意しました。
ソース:VOV