27/01/2021 09:48 GMT+7 Email Print Like 0

フランスの裁判所、ベトナム戦争の枯れ葉剤被害者の訴訟を裁判

フランス在留ベトナム人のチャン・ト・ガ(Tran To Nga)女史がダウケミカル(Dow Chemical)社や、モンサント(Monsanto)社などを含めベトナム戦争中にアメリカ軍がベトナムに散布した枯れ葉剤を提供したアメリカの26社の化学製薬会社を相手取って起こした訴訟に関し、25日午前、フランス・エヴリー市の重罪裁判所は初公判を開催しました。
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ガ女史はこれらの企業とその枯れ葉剤は彼女を含む数百万人の健康に深刻な影響を与えたと訴えています。公判には、フランスの政治家をはじめガ女史の支持者多数が集まりました。原告と被告の弁護士は激しく論争し、事実上・法律上の問題を争いました。欧州議会の議員を務めるフランス人法律家のマリエ・トゥッセイント女史は次のように明らかにしました。

「ガ氏の弁護士の立論と論拠は具体的なもので、正しい情報を含めています。一方、アメリカ企業の弁護士は裁判所の裁判権を否定するための意見しか出しませんでした。その中には、悪い意図を持つものもあります。」
また、ガ女史はフランス国民と報道界の支持を受けています。この数日、フランスの多くの有力紙はガ女史の訴訟について伝えています。これに関し、ガ女史は次のように語りました。

「判決はまだ分かりませんが、フランス報道界はこれを歴史的なものとみています。私にとって、これは大きな前進の一歩となっています。今後も、私を含めベトナムと世界各国の枯れ葉剤被害者の正当な闘争を支持する人の数が増えていくと望んでいます。」

なお、来る1月30日に、パリの中心地で、ガ女史を支持する大規模なデモが行われるということです。
ソース:VOV