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トッパンフォームズ、ベトナムでICカード利用共通化実証事業を開始 2018/11/06 14:02 JST配信

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 デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(東京都港区)は、「ベトナムでのICカード利用共通化促進キット活用実証事業」について、11月から技術検証を開始する。これは、同社が日本貿易振興機構(ジェトロ)から業務委託を受け、ジェトロの「日ASEAN新産業創出実証事業」の採択案件として実施するもの。

 同実証事業では、ホーチミン市ハノイ市において、日本で交通系ICカードや電子マネーとして広く普及する「フェリカ(FeliCa)」タイプのICカードを利用し、ベトナムで初めてのICカード利用共通化に取り組む。

 ベトナムでは、現金決済比率がいまだに高い一方で、経済発展に伴い電子決済のニーズが拡大している。その結果、各事業者がそれぞれICカードを発行し、様々な規格が乱立しているのが現状だ。

 今回の実証事業は、こうした状況下で共通化の実現性検証のためにICカード利用共通化促進キットを構築・提供し、事業者・利用者の潜在的なICカード利用ニーズを顕在化することを目的としている。レストランやスーパーマーケット、ガソリンスタンドなどでの実施を予定しており、決済インフラの利便性向上へとつなげていく考えだ。

 トッパンフォームズは、ベトナムの電子料金収受システム(ETC)向けプリペイドICカードや香港の公共交通機関などで利用可能なオクトパスカード、国際ブランドのクレジットカードなどで多くの製造・納入実績がある。

 同社は、この実績に基づくノウハウやアジア圏の高いセキュリティ体制を誇る製造拠点などを活かして、ベトナムの電子決済におけるインフラ整備に貢献するとともに、日本の技術を活用した電子決済インフラの構築により、日系企業のベトナムへの進出や関連機器メーカーへの市場形成などを後押ししていく。
ソース:www.viet-jo.com