24/12/2015 10:28 GMT+7 Email Print Like 0

スペイン首相、政権樹立へ連立協議入り表明 総選挙受け

21日、スペインのラホイ首相は総選挙の結果を受け、自身が率いる中道右派の与党・国民党(PP)は政権樹立に向け政策が近い他政党と協議に入ると表明しました。ただ、左派政党の支援なしに政権を発足させるのは困難とみられます。20日に行われた総選挙では、国民党が第1党を維持したものの、過半数の176議席には遠く及ばず、連立協議は難航が予想されています。

左派の2大政党である野党・社会労働党と新興政党のポデモス(「われわれはできる」という意)は既に、国民党主導の政権を支持しない姿勢を示しています。

ラホイ首相は虚心坦懐 に野党と話し合う姿勢を示しています。「(123議席を得た)国民党は連立協議を開始し、スペイン内外で必要な政策を示すことができる安定した政権の可能性 を探る責任と使命がある」と指摘しています。その上で、第1回目の連立協議の期限を来年1月13日に定めた。この日は議会が再開する日に当たります。

首相はまた、スペインの結束を守る政党と協議すると述べ、連立協議に当たっての「レッドライン(越えてはならない一線)」を提示します。カタルーニャ州の独立をめぐる住民投票を支持するポデモスは連立相手として外れることになります。一方、社会労働党はカタルーニャ州の独立に懸念を示したことがあるものの、同党幹部はラホイ首相と国民党が率いる政権には「ノー」を投じると話しています。

連立協議が行き詰まれば再選挙の可能性もあります。

:VOV