30/05/2018 19:58 GMT+7 Email Print Like 0

クアン主席、天皇皇后両陛下と会見

すでにお伝えしましたように日本国の招きに応え、チャン・ダイ・クアン国家主席夫妻は5月29日から6月2日までの日本国賓訪問を行っています。 30日午前、クアン主席夫妻を歓迎する式典が東京の皇居の宮殿で行われました。その後、クアン主席夫妻は天皇皇后両陛下と会見しました。 この中でクアン国家主席が、「ベトナム国家と国民は日本との関係を重視していると強調し、この訪問はあらゆる分野での両国関係の深化、発展に道を切り開いて、両国国民の利益と地域、世界の平和、安定、協力、発展に貢献するであろうとの確信を示しました。 また、2017年に行われた両陛下の初のベトナム訪問は両国関係にとって歴史的意義があると強調し、両国国民の間で理解と信頼、好感が深まったことを確信していると述べました。両陛下は「多くの人たちから温かい歓迎を受けたことを今でも懐かしく思い出します」と答えられるとともに、ベトナム・日本の関係の発展を支持し、貢献すると表明されたということです。また、文化交流や草の根外交などを通じて、両国国民の相互理解と相互信頼を強化していくことは重要であるとされています。 同日午後、クアン国家主席は伊達 ・忠一参議院議長と会見しました。席上、クアン主席は両国関係の強化を働きかけてきた参議院に感謝するとともに両国の立法機関に対し、情報や経験の交換、労働協力、草の根外交、地方間の協力を促進するよう要請しました。また、日本参議院に対し、ベトナム東部海域(南シナ海)に関するベトナムの立場を支持し、海上での法律施行能力の向上を支援するよう提案しました。 一方、伊達議長は双方が多国間場裏で協力を強化し、若手議員の交流などを進める必要があるとの見解を述べました。また、日本政府はベトナムの経済社会発展を支援し続け、両国の戦略的パートナー関係を新たな発展段階に押し上げることが狙いであるとしています。 続いて、クアン主席は、経団連、日本商工会議所会員の大手グループ、及び幾つかの大手経済界の指導者と対話を行いました。この席で、クアン主席は「現在、ベトナムは、2016~2020年期にGDPの年平均伸び率を6.5%~7%にすると共に、マクロ経済安定の維持に取り組んでおり、持続可能な開発を環境保全と結びつけて行い、グローバルバリューチェーンにさらなる広範に参入している。」と明らかにしました。また、クアン主席は「ベトナムは、常に日越共同イニシアティブの対話を通して、経団連からの貴重な意見と緊密な連携を重視している。これは、ベトナムの政策や法律の整備過程にとって重要なチャンネルであり、投資環境改善に重要な貢献をしており、ベトナムへの質の高い外国投資の誘致を推進する。」と強調しました。 一方、日本側の代表は「日本の各企業は、ベトナムがRCEP=東アジア地域包括的経済連携やCPTPP=包括的かつ先進的環太平洋経済連携協定に積極的に参加したことを高く評価している。」と明らかにすると共に、日越共同イニシアティブは多くの適切な結果をもたらすとの見解を述べました。 ソース:VOV