諸問題は残るが、第49回東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議(AMM 49)は共同声明を作り出し、東海の問題をはじめ、大きな問題の中のASEANの重要な立場を確認する。
2016年7月24日から26日まで、ラオスの首都ビエンチャンにおいて、第49回東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議及び関連の会合が行われた。 これはオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所(PCA)は12日、南シナ海をめぐる中国の領有権主張を否定する判決を下した後、ASEANの重要な政治の催事である。そのため、東海の問題は同会議で注目すべき話題となり、多くの国々に関心が集ったさ。
同会議で多くの国々は東海の問題について配慮している。各国は東海における平和、安定、航路と空路の運行の自由を維持することは各国の利益と責任であり、国際法と海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)を守り、状況を複雑にさせる行動を起さず、武力にによる威嚇をせず、南シナ海に関係する国の行動宣言(DOC)を実施し、南シナ海行動規範(COC)の早期策定を目指すことを望む。
ラオスの首都ビエンチャンにおいて行われた第49回東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の開幕式。
撮影:AFP/ベトナム通信社
第49回東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の開幕式で記念写真をする代表団の団長。
撮影:AFP/ベトナム通信社
ベトナム代表団の団長であるベトナムのファム・ビン・ミン外務大臣。
撮影:ファム・キエン-ベトナム通信社
諸問題があったが、最後に、第49回東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議(AMM 49)は共同声明を出した。特に、その内容の一部が南シナ海についての配慮である。南シナ海で違法行為を起すことは、平和と安全の維持に影響を与える。
同共同声明は平和と安全、航路と空路の運行の自由を維持させることの重要性を確認し、お互いに信頼し、秩序を乱だす行動を制し、1982年の海洋法に関する国際連合条約をはじめ、国際法を守ることも再確認する。
同共同声明も、非軍事化の重要性を確認し、秩序を乱だす行動を制する。
同共同声明は南シナ海における関連国の行動宣言(DOC)、南シナ海行動規範(COC)の早期策定を目指し、ASEANと中国の会見とDOCの実施についての共同グループの会見もある。
第6回東アジアサミット
撮影:ファム・キエン-ベトナム通信社
ASEAN-アメリカ外相会議
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ASEAN-中国外相会議
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ASEAN-日本外相会議
撮影:ファム・キエン-ベトナム通信社
Thực hiện: TTXVN/Báo ảnh Việt Nam