ベトナムのトゥザウモット市トゥンビンヒエップ町トゥン・ビン・ヒエップ村の漆器はビンズオン省だけでなく、南部の漆器発祥の地である。伝統文化を有し、亜東人の特徴があるトゥン・ビン・ヒエップ漆器は世界の多くの国で販売されている。
18世紀中期、ベトナムの中部の漆器の製作者はドンナイ省、ザーディン省、トゥンビンヒエップ町へ漆器を伝えた。当時、トゥンビンヒエップ村の漆器は徐々に発展した。トゥンビンヒエップ村の漆器職人は南部で人気があった。
トゥンビンヒエップ村の漆器は多くの世代で伝えられた。前世紀の1950年代には、タインレ漆器工場の設立はトゥン・ビン・ヒエップ漆器の発展の印であった。当時、多くの熟練されたの職人は村の発展に大いに貢献した。漆器の製品も様々で、多くの人々の需要に応じた。
文:グエン・ヴー・タイン・ダット
撮影:トン・ハイ