双方は、今年末をめどにするASEAN共同体の誕生や、国連のミレニアム開発目標の実施を含め、ASEANと国連との長期的な協力計画を立てる必要があるとの点で一致した。
イエンチャ事務次長補はアジア地域の平和、安定、発展に対するASEANの重要な役割を再確認した上で、「国連は、航海安全保障や、テロ防止対策、人身売買防止対策などをはじめ、多分野でASEANとの協力を強化していきたい」と明らかにした。
また、双方はASEAN事務局の能力向上とその活動の効果向上のための措置についても意見交換をした。
ソース:VOV