VINASA=ベトナムソフトウエアと情報技術サービス協会の主催により2011年から年次活動として行われるこのサミットは、デジタル革命、チャンスと試練」をテーマにし、スタートアップ促進や、ITインフラ開発、ネットセキュリティ、人材育成、モノのインターネットとスマートシティの発展傾向といった4つの議題に集中しました。
席上、フック首相は、「サミットの4つの議題は政府の関心事でもある」と高く評価しました。また、「デジタル革命と第4次工業革命はベトナムに大きな利益をもたらし、ベトナムは世界のデジタル経済への質の高い人材の供給源になる」とし、次のように語りました。
(テープ)
「これらの革命において、試練を解決しデジタル時代におけるベトナムのメリットを発揮させることこそ、我々のチャンスとなります。ベトナムが国際社会への参入や、経済再構築を進めている現在、IT分野が迅速に発展していくと信じています。ベトナムは後発しましたが、チャンスを活用し、正しい戦略を実施できれば、成功すると思います。」
また、フック首相は、各省庁、機関、部門、地方、企業に対し、ITをはじめ近代的科学技術の導入を進めていくよう要請しました。
ソース:VOV