カンボジア内務大臣との会見で、フック首相は「善隣友好・全面的協力・長期安定」という原則に従って、カンボジア政府と国民を常に支持していると強調しました。また、両国の公安部隊に対し、両国の団結と友好関係を破壊しようとするあらゆる陰謀を失敗させ、犯罪の防止に関する国際場裏で互いに協力し、支持し合うよう要請しました。さらに、両国の公安部隊は関係機関と連携し、ベトナム・カンボジア国境を平和、安定、友好、発展の国境線にするため、力を尽くす必要があるとしています。
一方、ラオスのシラボン安全保障大臣との会見で、フック首相は地域と世界情勢が複雑に推移している背景の中で、両国の公安部隊は政治的安定、社会秩序の維持に関する両国の指導者の合意を精力的に実施するとともに、国境を越える麻薬、爆発物、武器の密輸密売の防止、犯罪対策を強化する必要があると強調しました。また、いかなる敵対勢力に対しても他国の安全保障を破壊しようとして、自国の領土を利用することを許可しないという原則を再確認しました。
ソース:VOV