サンタン市場はベトナムのライチャウ省の最も大きな市場であり、タムドゥオン県、フォント県とライチャウ市からのザオ民族、モン民族、タイ民族、ザイ民族、ル民族の人民たちが集まる。
サンタン市場の元の名前はタムドゥオンダットである。タムドゥオンはザイ民族の言語で交差点と言う意味である。フランスの殖民地当時のタムドゥオンは、今のライチャウ省のセンターである。タムドゥオンはフォント県、ビンルー県、タンウエン県を結ぶ道があるため市場になった。
時間が経つと共に、新しい道が建設され、タムドゥオン市場の地区は、センターでなくなり、サンタン市場になる。
サンタン市場は毎週の木曜日と日曜日で開かれる。朝早くからル民族、ザイ民族、モン民族、ザオ民族、タイ民族の人たちが集まり、農産物、伝統の道具などを販売する。