南ベトナム政府側のジャーナリストでありながら北ベトナムのスパイであったファム・スアン・アン(Pham Xuan An 1927 – 2006)について、米国のジョージア大学の歴史教授であるラリー・バーマンが語った。バーマン教授は、記者であり北ベトナムの戦略情報将校だった男スパイのファム・スアン・アン「完全なるスパイX6」の著者である
2007年「完全なるスパイ」の本が出版された時から、バーマン教授は何度もベトナムに渡り、ベトナムの読者と交流し、次回の出版の準備のために、資料を集めた。2016年1月、ホーチミン市グエン・ヴァン・ビン通りで行なわれた交流会でバーマン教授は「ホーチミン市-グエンヴァンビン通りの交流会に出席した。彼は、ファム・スアン・アンの人生について書いた最初の作者でアメリカ人であり、ファム・スアン・アン氏に推薦され、とても嬉しく思います。」と述べた。
ファム・スアン・アンと会見した2001年から、2年間後、バーマン教授はファム・スアン・アン氏の人生についての本を出版する意をファム・スアン・アンスパイに伝えた。重病のアン氏は、バーマン教授にスパイの人生について話した。
文:グエン・ヴー・タイン・ダット
撮影:トン・ハイ、グエン・ヴー・タイン・ダットと資料