18/02/2016 10:26 GMT+7 Email Print Like 0

4産油国が原油生産量据え置きに条件つき合意

原油価格の安値が続くなか、サウジアラビアやロシアなど主要な4つの産油国が原油価格の下落に歯止めをかけようと、原油の生産量を先月の水準で据え置くことに条件つきで合意しましたが、減産には踏み込みませんでした。
原油価格は、中国経済の先行きへの不透明感などから原油の需要が低迷するとの見方が広がり、ことしに入って一時、およそ12年ぶりの水準まで値下がりするなど安値が続いています。

こうしたなかサウジアラビアなどOPEC=石油輸出国機構に加盟する3つの国とOPEC非加盟のロシアの合わせて4つの産油国の石油担当の閣僚が16日、カタールの首都ドーハで会合を開きました。

会合のあとの記者会見で4か国は原油生産の調整に乗りだし、生産量を先月の水準で据え置くことに合意したと発表しました。

ただ減産には踏み込みませんでした。

また、生産量の据え置きについてもほかの産油国が同様の取り組みをすることが実施の条件だとしていて17日には、イランの首都テヘランでOPECに加盟するイランやイラクと会合を開く予定だとしています。

会見でサウジアラビアのヌアイミ石油相は「これから数か月かけて市場を安定化させ、改善するための最初のプロセスだ」と述べ、今後も生産量の調整について検討を続ける方針を明らかにしました。

原油価格の低迷で、産油国が経済的に打撃を受けるなか、今回の合意はOPEC最大の産油国サウジアラビアとOPEC非加盟のロシアが協調して生産量を調整していく姿勢を初めて具体的に示すものとなりました。
ソース:VOV
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