14/11/2014 10:07 GMT+7 Email Print Like 0

第6回メコン・日本首脳会議

12日夜、ミャンマーの首都ネピドーで第6回メコン・日本首脳会議が開催され、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、及び日本の指導者らが参加しました。

会議は共同声明を出し、2015年までのASEAN共同体づくりに向けてのメコン川流域諸国の連携の強化や、経済回廊、メコン・インドを結ぶ新たな道路の開発、「メコン工業発展ビジョン」の作成を訴えました。

会議で発言に立ったベトナムのグエン・タン・ズン首相は日本政府に対し、南方経済回廊及び東西経済回廊をインド、及び、南アジア地域と結ぶ新たな道路の開発に関する実施可能な研究、メコン川の管理と持続的な開発、中でもこの川での水力発電所の建設に関する研究を支援するよう要請しました。

また、ズン首相は「農業、水産物、ロジスティックスを中心とする日本とメコン諸国の各地方間の協力を促進する必要がある」との見解を示しました。これに先立ち、ズン首相はASEANとインド、日本、国連によるそれぞれの首脳会議、及び、ASEAN・オーストラリアパートナー関係構築40周年を記念する首脳会議に出席しました。

席上、各国の指導者らは地域と国際問題について討議した際、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題の平和、安全保障、安定の維持、航行の自由の確保、国際法、中でも1982年国連海洋法条約とDOC=海上行動宣言に沿った平和措置による問題解決、COC=海上行動規範の早期作成の必要性を強調しました。

一方、ズン首相はASEANの立場と共同原則に対する対話国の支持を高く評価しました。12日午後、ASEAN首脳会議に際し、ズン首相はロシアのメドベージェフ首相、オーストラリアのトニー・アボット首相らと個別会見を行いました。ロシア首相との会見で、双方は今後、両国間の商取引額を100億ドルに引き上げることで一致しました。

また、「まもなく行われるグエン・フー・チョン共産党書記長によるロシア訪問にあたり締結される予定の合意書を精力的に実施する」と強調しました。

他方、オーストラリア首相との会見で、ズン首相はオーストラリア側に対し、ベトナムの輸出品に有利な条件を作り出すこと、ベトナム留学生を対象とする奨学金を増加させること、ベトナムの経済社会発展や、気候変動への対応を支援し続けることを要請するとともに、ベトナムに対するODA=政府開発援助の維持を高く評価しました。
:VOV
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