17/02/2016 09:56 GMT+7 Email Print Like 0

ズン首相、オバマ大統領と会談

16日、アメリカ・カリフォルニア州にある保養施設のサニーランズで開催中のアメリカとASEAN=東南アジア諸国連合10カ国による首脳会議の際に、ベトナムのグエン・タン・ズン首相は、アメリカのオバマ大統領と会談しました。

40分間に渡ったこの会談で、ズン首相は、「ベトナムは、日増しに複雑に推移しているベトナム東部海域(南シナ海)情勢を懸念している。この海域での島々を不法に占領し、大規模な人工島建設活動を進めている一方的な行動は海上での安定、安全保障、航海と航行の自由を脅かしている」としました。

その上で、アメリカ側に対し、「海上の現状を変改させる行為と軍事化活動の中止、DOC=海上行動宣言の遵守、COC=海上行動規範の早期作成などのために具体的かつ効果的な措置を取るよう」提案しました。

これに対し、オバマ大統領は、「アメリカも深く懸念しており、国際法、特に1982年国連海洋法条約とDOCに沿った法的・外交的努力を支持している」と強調しました。

両国関係に関し、ズン首相は、「TPP=環太平洋経済連携協定が正式に調印されたので、関係各側は批准手続きを早期に進める必要がある」と訴えました。また、アメリカ側に対し、ベトナム経済を市場経済として認定するとともに、ベトナムがアメリカの新農業法(2014年)の規定に従って管理体制を転換させるために準備期間を18ヶ月から3~4年に延長するよう求めました

。さらに、アメリカに輸出される水産物の安全衛生基準や、戦争後遺症の克服、地雷・不発弾の除去、枯葉剤消毒、海上での法律施行活動、海上警察の能力向上などの分野で、ベトナムを支援していくよう訴え、「これは、両国間の信頼関係の強化に寄与する」としました。

これに対し、オバマ大統領は支持を表明し、「両国間の信頼関係や、相互理解の深化へ向けて、アメリカの関連各期間に対し、ベトナム側と密接に協力するよう指示する」と確約しました。

 

ソース:VOV
他の記事