05/05/2015 09:07 GMT+7 Email Print Like 0

アジア向けインフラ投資拡充、麻生財務相が表明

麻生財務相は3日、アゼルバイジャンの首都バクーで、アジア向けのインフラ(社会基盤)投資を官民一体で拡充していく構想を表明した。

日本のJICA国際協力機構と、国際金融機関であるADBアジア開発銀行が協調融資などで協力する枠組みも創設する。中国が主導するAIIBアジアインフラ投資銀行に対抗し、日本としての取り組みをアピールする狙いとみられる。

日本政府は、鉄道や道路、空港に加え、高効率の石炭火力発電所や通信網の整備などを重視しており、投資額などの詳細を5月中に発表する見通しである。

麻生氏は、バクーで開かれたADBのセミナーに出席し、「良質なインフラ投資を促進するための新たな構想を推進する。インフラ投資の量的拡充も図る」と述べた。

アジア向け支援は、日本では、長期間にわたり低利で融資するJICAや、JBIC国際協力銀行が担っている。2013年度のアジア向け融資などの実績は、JICAが約9000億円、JBICが約4700億円である。今後は、民間からも資金を募り、投資や融資額を大幅に増やす。

また、JICAは、日米が主導するADBと協力関係を結ぶ。人材の交流や融資を審査する情報の共有などを進め、協調融資にも取り組む。新興国での人材教育などにも力を入れる。
ソース:VOV 
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