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 アクセサリーデザイナーのヴー・ズイ・ディンさん
 新しいアクセサリーコレクションのためにデザイン を考えている
 学生のデザインを直すディン先生
| 宝石やダイヤモンドほどきらきら輝いてはいないが、石・砂利・カラーガラス・貝殻などの断片はアクセサリーデザイナーであるヴー・ズイ・ディンさんの器用な腕にかかれば、自然の純粋な美しさに満ち溢れたアクセサリーになる。
ベトナム美術協会会員、優秀芸術家、優秀講師(ハノイ産業美術大学伝統美術学科元学科長、アクセサリー部門の主任)であるヴー・ズイ・ディン画家兼デザイナーは、「現在、消費者はアクセサリーにはまずデザイン、そして美術的な要素、自然に近いことと創造性・個性を求めている」と強調した。
ディンさんは「美は日常生活から生まれる」と考えているので、自分のデザインには伝統的な陶器や貝殻、衣服のボタン、時にはアレカ椰子などの材質を徹底的に利用している。五色の貝殻をカラー石と合わせると明暗の区分に特別な印象をもたらす。そして、糸、パール、ココナツの実の皮、革、石、銅、黒銀などの伝統的な材質と現代的な材質の精細で調和的な組み合わせによって独特な作品が作られている。こうした特別なデザインによって、アクセサリーは年齢を問わず、女性らしい服装に合わせると、とても印象的なファッションスタイルとなる。
ヴー・ズイ・ディンさんはベトナム美芸術専門学校で漆を専攻(1960 – 1964)、卒業後、学校に残って講師をした。1966年にドイツで高等教育を受けることになり、それ以降、制作美術に対する知識が深くなると共に、アクセサリーに夢中になった。1973年、ドイツで8年間に亘り留学した後、帰国してハノイ産業美術大学伝統美術学科で講師を勤めた。1978年、ハノイ産業美術大学アクセサリー教育部門の設立を提唱した。これはベトナム初のアクセサリーデザインの教育機関である。
ディン先生は、「生活のいかなる断片を逃さないで。現時点に役に立っていないかもしれないが、とりあえずそれを集めて後で自分の頭を使って何かの美術アイディアに使えるかもしれない。」といつも自分の学生に言っている。国内外のアクセサリーデザイン大会で高い賞を獲得した「弦月」,「ラブストーリー」、「陶器の魅力」などのアクセサリーコレクションはその証明になるだろう。
ヴー・ズイ・ディン画家のデザインには物事のあふれた活力や自然を制御できるような技が含まれているように見える。日常生活から集められた断片であるが、画家の創造力により、デザインに工夫が加えられ、自然の色が調和的に組み合わせられ、伝統的な文化と現代的な文化が繋げられ、新鮮で独特なアクセサリーに変身する。
文:チャン・チー・コン(Tran Chi
Cong) 写真:チャー・ミー(Tra
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