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.:::.日本とベトナム
日本文化を探求するベトナムの若者たち


日本文化週間」のために
ベトナム人学生が作った提灯


日本とベトナムの伝統料理を
紹介

日本の伝統芸術である折紙を
鑑賞する人々


日本の書道


日本ベトナム‐光る夜会」における演奏


日本ベトナム‐光る夜会」で「ロメオとジュリエット」を演じたゴック・ハーさん、トゥー・ハンさん、トゥイー・チャムさん、ホン・ハインさん、トー・ウエンさんからなる日本学専攻3年生グループ

先ごろ、日越外交関係樹立35周年を記念してハノイ国家大学外国語大学東方言語文化部の学生有志により行われた「日本文化週間」では、日本の文化に対するベトナム人学生の探究心を証明する絶好の機会となった。そして、会場を訪れた多くの若者たちに対して忘れえぬ深い印象を残し、この記念すべき年を彩った。


「日本文化の夜」にて紹介された
おなじみのおにぎり


ベトナム人学生が開いた100
ショップ

日越外交関係樹立35周年(1973年9月21日~2008年9月21日)の記念行事の一環として、先ごろ、ハノイ国家大学東方言語文化学部の学生会は「日本文化週間」を開催した。本プログラムのアイデアは、実に1年前から温められてきたという。それは、東方言語文化学部の学生会は、記念すべき年に際し、日本という国と文化をこよなく愛する人々に対して新たなエンターテイメント空間を作り出したいとの強い願望であった。

今回の「日本文化週間」は、その一ヶ月前から雰囲気が徐々に盛り上がった。集まった学生たちは普段どおりに通学し、放課後になるとプログラムのための脚本を書いたり、歌舞の練習をしたりして、刻一刻と迫る開幕の準備を進めてきた。日本学を専攻する4年生のグエン・フエン・チャン(Nguyen Huyen Trang)さんは、「当初、本プログラムは多くの学内学生の関心を引いていたとは思わず、開催委員会に参加した学生が会場にあふれるほど多かったのは驚きました」と語った。

「日本文化の夜」と題されたプログラムは、同大学の有志学生のプログラム運営能力を証明された初めての活動。様々な日本の料理を賞味したり、提灯の光の中での「よさこい踊り」を鑑賞したり、ベトナムの折紙クラブにより制作された活き活きとした作品と直に触れる絶好の機会となった。さらに、伝統衣装である着物の試着、100円ショップやフリーマーケット等、実に日本らしいスタイルでのショッピングも体験することができた。


日本の伝統衣装である着物を
試着するベトナム人学生

この「日本文化週間」で特に印象に残ったものは、「日本ベトナム‐光る夜会」であり、計14題目が演じられた。その中で「ロメオとジュリエット」を演じたゴック・ハー(Ngoc Ha)さん、トゥー・ハン(Thu Hang)さん、トゥイー・チャム(Thuy Tram)さん、ホン・ハイン(Hong Hanh)さん、トー・ウエン(To Uyen)さんからなる日本学専攻の3年生グループは、「本プログラムへの参加は貴重な経験となりました。多くの学生たちが日本と日本の人々をさらに関心を持ち、ベトナムと日本の友好関係の架け橋ともいうべき「日本文化週間」が毎年行われる行事に育ってほしいと思います」と声を揃えた。また、「東京」という曲を歌ったフオン・トゥイー(Phuong Thuy)さんは英米言語文化学部の学生であるが、「本プログラムに参加したのは、日本という国、そして日本人が大好きだから」であるという。

「日本文化究明コンテスト」は、日本の国と人々に関心を寄せる学生たちに対して、自らの知識を発揮する場となった。総勢130名もの学生が同コンテストの第一ラウンドに登録したが、応募締切りが過ぎても登録を希望した学生が多数いたなど、学生たちの関心の高さを証明した。さらに日本映画プログラムでは、「Always」、「ただ君を愛してる」、「忍び、Heart Under Blade」、「2007年マジックドラえもん」等の新しい作品が上映されたが、これまで、日本映画を見る機会が少なかったベトナムの人々にとって、これほどうれしいプレゼントは無いはずだ。

日越外交関係樹立35周年という記念すべき年にハノイ国家大学外国語大学で開催された「日本文化週間」は成功裏の内に閉幕したが、日本の文化に関するベトナム人学生のあくなき探究心は、会場を詰め掛けた多くのベトナムの若者たちの心の中に、決して忘れえぬ印象を残したことは間違いないだろう。

現在、ハノイ国家大学外国語大学の東方言語文化学部には、学生が総勢600人在籍しており、その内、約500人が日本学を専攻している。なお、同学部での日本語教育は開講から16年間の歴史がある。

 

 

 

 

 

 

文:グエン・トゥアン・ロン(Nguyen Tuan Long)

写真:フン・ナム・スオン(Phung Nam Suong)

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